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あした、晴れたら
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本日の更新は、『Cher Lamperouge』第22・23話です。
カレン決着編。これにてカレン編は終了です。

22話の副題は、「踊りましょう、王子様」で、19話の「踊りましょう、お嬢さん」の対になってます。皇子様ではなく、一般的な王子様です。
ランペルージはこういった方法で、ブリタニアを手に入れようとしています。自分たちを捨てた父親に、皇帝に、国に復讐するためには、その根底から覆すことが必要だと、そう考えているんじゃないかと。暴力による破壊では意味がない。内側から変え、自分たちを落としたすべてのものから価値を奪う。根こそぎ断絶し、自分たちの国に変えて、そして自分たちが笑って過ごしてこそ意味があるのだと考えています。
暴力を用いない、認めてもらう内からの改変。つまりはアニメでスザクの主張していた行動です。それをランペルージが取っています。・・・・・・何か、皮肉な話ですみません・・・。だけどこの手法は、ルルーシュの頭脳があってこそ可能だと思います。スザクは軍人であり戦士なので、彼こそがむしろ破壊による反逆を選ぶべきだったんじゃないかと。互いに反対の手法をとってしまったからこその、コードギアスなのでしょうけれど。うーん、本当にいろんな意味で正反対を描いているアニメですよねぇ。
というわけで、カレンさんゲットの22話でした。

23話の副題は、「清明に風光る」です。これは春先の気持ちよい気候を指してます。
ルルーシュから120度の角度で伸びている三本の線の先に、それぞれミレイ、リヴァル、カレンがいます。分野が違うので、彼らが並び立つことはありません。もちろん有事の際には力を合わせることになりますが、持ち場が違うのでタッグを組むことはないかと。
高等部の生徒会なので、ミレイさんが会長、ルルーシュが副会長、リヴァルが書記、ニーナが会計。そしてシャーリーとカレンになってます。ここらへんはアニメどおり。
気配に気づいたのはカレンです。ヴェウダンディーは、ニーナがもらったクッキーと同じヴェルダンディー。朗らかな青春模様をお送りしました。
次は、たぶん、ナナリー嬢かと。

『Cher Lamperouge』のルルーシュは(ナナリーもですが)、基本的に相手の能力を評価し、使い道があるかどうかで、その存在を認めます。中身の個人に対してどうこうということはありません。もちろん感情からくる行動を予測し、それを組み込んではいますけれども。
なのでカレンを騎士にしたのも、彼女の身体能力が使えると判断したからです。リヴァルはその情報収集と対人能力、ミレイはアッシュフォードとしての地位や財力、そういったものが判断されて、ルルーシュの傍にいることを許されているわけです。
ランペルージにとって人間は駒です。使えるか使えないか、使えるものを持っていれば、顔が変わっていようとそれでも良いのです。
・・・・・・酷い主たちだ。
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