王は死んだ

本日の更新は、『Cher Lamperouge』第21話です。
カレンさんのぎりぎり葛藤編。

副題は「close-up magic」です。手品師の見せる手品の一つ。お客様の近くでやる手品です。
一見ほのぼの学園パート。このシーンならアニメにあっても自然な、気が、しなくもない・・・？　カレンがストレスと怒りと八つ当たりでふるふるしている午前です。
そして午後。暗躍、リヴァル・カルデモンド。当初考えていたよりもずっとリヴァルの出番が多い話になってきている気がします。ミレイさんには出来ない側のフォローをしているのがリヴァルです。ちなみにルルーシュが行ってこいと言ったから、カレンの元に来ているわけではありません。おそらくカレンがルルーシュについて他の生徒に尋ねているのを知り、
「ルルーシュ、シュタットフェルトがルルーシュのこと調べてるみたいだけど？」
「へぇ、惚れられたのかな」
「俺も情報提供してこよっかなぁ」
「精々いい評判を流してきてくれ」
・・・ってやりとりの後、カレンのところに来たんじゃないかと。
リヴァルはカレンがテロリストであり、赤いナイトメアフレームのパイロットだったことも拾ったときに共にいたので知っています。ルルーシュがカレンを取り込もうとしてるんだろうなぁ、と推測しているので、こういう風に立ち回りました。
リヴァルはルルーシュの悪友です。ミレイさんは忠実なる僕。ナナリーが半身であり戦友です。

基本的にアニメの流れに沿っているので、そろそろ枢木さんが出てくるかもしれません。後はC.Cか・・・。怖ろしい対決になりそうです。