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あした、晴れたら
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本日の更新は、『敗者にゼロの祝福を』(ひとつの終わり)です。
ものすごい捏造です。すべてが終わった後の話です。

こんな最後になったら嫌だなぁ、と思った中でもかなり最良の物を選んだつもりです。救いがある。救いがあるラストだと久堂的には思います。
コードギアスはルルーシュが失っていく物語とのことなので、カレンやナナリーもそのうち失うんだろうなぁと戦戦恐恐しているのですが、じゃあ最後に残ってくれるのは誰かと考えたところ、この人選になりました。え、でもかなり幸せな人選なんじゃないかと。一緒に畑を耕せばいいよ。一緒にピザを焼いて食べればいいよ。カンガルーを飼って幸せに暮らしておくれ・・・!

話の裏設定としては、ゼロはブリタニアだけでなく日本からも罪を問われて、世界中を逃亡しています。しかし明確に追いかけているのはブリタニアだけで、それも「生死問わず」ではなく「生きて連れてこい」というものです。藤堂たち日本は、ゼロが独立のきっかけとなったことは確かなので、気持ちはともかく形として本気で追いかけているわけではありません。
だけどユーフェミアとスザクは「平和だからもう大丈夫」と言って、ルルーシュに戻ってきて欲しがっているんじゃないかと。でもそれはルルーシュにとって侮辱でもあり、ゼロとしての苦悩や悲痛さ故の判断とか、それこそシャーリーへの謝罪とか、そういったもの全部を「もういいんだよ」で済まされてしまうことは、怒りどころではなく諦めにも似た気持ちを抱くと思います。裁くためにゼロを探しているならともかく、好きだからルルーシュを探す。それは許せないんじゃないかと。
ルルーシュは己が拒まれた時点で、守りたかったものがそれ自身の意思でルルーシュの手を振り払った時点で、決別を覚悟して受け入れると思います。そして戦えなくなって、自ら戦場を去るんじゃないかと。だけど相手にその覚悟は・・・・・・ある人とない人がいそうですねぇ。無意識のうちの否定とか。ナナリーはもう一生、ただ兄の幸せだけを願って過ごすと思います。カレンは一生後悔し続け、悩み続けるんじゃないかと。ああ、暗い。

ルルーシュは誰かのために生きる人だけれど、その誰かがいなくなって初めて自由になるんじゃないかなぁと思います。もちろんナナリーやスザクの存在を疎んでいるわけではなくて、彼らがいてこそのルルーシュなのでしょうけれど、でも彼らの存在が選択肢を狭めてしまったのは事実だと思うので。
ルルーシュはもっと、誰にも拠らない自分の幸せについて考えるべきなんじゃないかと思います。無個性だと、もしかしたら言えるのかも知れません。復讐や義務から解き放たれたとき、彼は初めて「ゼロ」になれるんじゃないかなぁ、と。そういう意味での題名なのです。



ちょこちょこと見かける新たに誕生するかもしれないギアス所持者ですが、それはルルが専属機をひとりで完璧に乗りこなせるようになってからお願いしたいです。そんな日が果たして来るのか微妙ですけれども・・・。
ギアスは珍しく戦闘立ち位置が異なる、担当区分けの出来ている衝突だなぁと思っていたのですけれど、それも覆されそうです・・・。
でもルルがギアスにかけられるなら、その命令には興味があります。ゼロじゃなく、ルルにかけてほしい。でもゼロにかけそう。ルルがかけたのとは逆の命令じゃなければいいんですけどね・・・。

あ、それとホワイトデーですが、ちょっとオフが忙しいので何も出来ないと思います。待っていて下さった方などいらっしゃいましたら申し訳ありません・・・!
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夢やCPなど、よろずに好き勝手綴ってます。何でも大丈夫という方のみどうぞ。
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