王は死んだ

本日の更新は、『and I love you』第二部10話です。
副題は『果てた祈り』。

ぐるぐると地を這っているスザクをお送りします。短めです。
ロイドさんがこの前気にしていたのもこれです。スザクは今まで軍内でずっと「俺」と言っていたのに、ラクシャータのときに初めて「僕」と言いました。そして今回もまた。なのでロイドさんはそれを明確に察知しました。あーあーあー・・・。
そしてスザクが「おまえがいるから」と言っています。あぁでも相手はゼロじゃなくて紅蓮弐式です。アニメで用いられた台詞をときどき用いているのですが、シチュエーションや意味合いが違うので、比較してみるのも楽しいかと。

もう10話なので、そろそろ佳境に入るかと思われます。のんびりのんびりとスザルルハッピーエンドを目指したいですけれど、どうなることやら・・・。
いやでも所詮久堂の書く話なので、あまり過剰な期待はされない方が良いかと思われます。滅多に書かない両思い系恋愛物ですし。両思い恋愛系・・・・・・です、し・・・？　か、肩透かしになったら申し訳ありません・・・。



21話の感想は↓で書いたのですけれど、一番危惧しているのはスザカレフラグの存命です。カレンには最後までゼロの傍にいてほしい・・・。
あと、ナナリーにとっての比重は間違いなくスザクよりもルルーシュの方にあると思うので、21話の言動は全部計算でも良いと思います。あそこで手を握れば、ルルーシュは自分を選んでくれる、自分のために戦ってくれる、自分だけを守ってくれる愛してくれるという計算で良い。全然良い。
黒キャラを書く気も書いている気も全然ないのですけれど、愛故や復讐、嫉妬などで歪んだキャラを書くのは大好きです。何だろう・・・歪んだ激しいキャラが好きです。
だからルルーシュがツボ。その歪みを隠さないところも好きです。でもってその顔をたった一人の前で隠したりするところも好きです。いかん、ルルーシュはあまりにツボすぎる・・・！
だからこそラストが気になります。ラストの結末次第では、好きキャラがいてもその漫画を売っちゃうような人間なので。だから意外と持っている漫画は多くなかったりします。
・・・・・・REBORNとか、買うタイミングを逃したまま持ってませんよ・・・。ファン失格！