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あした、晴れたら
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今週のグレンラガン。
第13話「みなさん、た~んと召し上がれ」

ヴィラルとシモンの関係が個人的にものすごくツボでした。カミナが死んでいたことをようやく知ったヴィラルが、それではその後自分を退けていたのは目の前の子供だと知り、名前を尋ねるシーン。「シモン」とまっすぐに視線を返して答えるシモン。その後、二人で移動して戦って、ヨーコを盾に取られて動けないシモンを殺せと命じられて、「この人間はそんな殺し方をしたくない」と武器を下ろすヴィラル。極刑覚悟で螺旋王に「人間とは何か」を問うたりしたり、個人的に、なんつーかもう、本当に、本当にいろいろとツボでした。ヴィラルとシモン万歳! ヴィラルの視界にカミナだけではなくシモンが入ったのが嬉しいです。きっと戦い続ける二人でしょうけれど、螺旋王によって色々と知らされるであろうヴィラルがどう考え動くのかも気になります。好きだー・・・!

話は前後して、ヨーコがグレンに乗ろうとしたシーン。グレンのコクピットに刻まれたままになっていたカミナの印に、ヨーコとシモンが二人して口を閉ざすところ。ここら辺の沈黙とか二人の表情とか演出がものすごく上手いなぁと思いました。エヴァを彷彿とさせる感じがガイニャックスっぽくて大好きな演出です。
(エヴァではエレベーターでアスカとレイが乗り合わせたときの沈黙の長さとか、カヲル君とシンジ君のラスト第九とか、あれがすごく記憶に残ってます)
キャラクターの行動とかダイグレンとかでコメディー色が強いグレラガですけれど、要所要所がとても上手くて唸らされます。今回の沈黙もカミナを想うものであり、そして前を向き始めた二人のものでもあったりして。その後、シモンが一人でも戦えることを知ったヨーコが助け出されたグレンラガンの掌の上で、「あたし、カミナのことが好きだったのよ」と言い、「うん、知ってた」とシモンが答えるところとか。シモンがヨーコのことを少し意識していたからこそ、その二人の言葉が切なくもあり、前を向いたのだという証でも有り。二人それぞれがカミナを心の大切なところに置いて、そして進んでいくんだなぁと感じました。

しかしさすがガイニャックス。メカVSメカなのに、ビームとかそういうのが全然出ないんですよね。思えばエヴァのときもそうでした。砲撃は戦艦の基本だからオッケーとして、基本的に単純武器VS単純武器なところがギャンダムと違うと言いますか。絶対的な力がないから見ていて楽しめます。しかし空中要塞に岩を駆け上って飛び上がって回し蹴りを食らわせたりする戦艦は普通ない(笑) さすがガイニャックス。

ニアとシモンは微笑ましい。ダイグレン団のために働きたいというニアとシモンの、「でもニアはお姫様なんだから、そうやって笑っていてくれるだけで」「私はもうお姫様じゃありません!」というやり取りが可愛い。短い髪を変じゃないかと気にするニアも可愛い。横からはいってきたヨーコが食べてないシモンを引きずっていくところも美味しかったです(オイ)

来週の「皆さん、ごきげんよう」というタイトルも気になりますが、個人的には「一人で戦える」ようになったシモンと、「食べたくなったときに食べる」と言ってしまうシモンの健康面が気になります。
えーと、後はとにかくヴィラルとシモン。二人にフラグが立ったのが嬉しすぎる(待て)
REBORNはこれから見ますー。週末アニメはそんな感じでした。
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