王は死んだ

本日の更新は、『青春エンドロール』に一つです。
カレンとルルーシュ。不穏な風が吹き始めました。いや、不穏って言ってもランスロットや紅蓮弐式な不穏にはなりませんので。あくまで「別れ」による不穏です。

文字化けについてフォムメを下さった方は、6月19日のブログをご覧下さい。『王は死んだ』の場合はトップの注意事項にも記載してありますので、お手数ですがよろしくお願いいたします。

副題は「ハードルを見据えるその横顔は、僕が恋した君だった」です。これはお題サイト様の学校お題の中でも後に追加されたもので、見た瞬間に「これはカレンだろう」と思いました。おりしも『青春エンドロール』のカレンは陸上部の短距離走とハードルのエースなので。というわけでカレンとルルーシュの登場です。
ロイドさんが迎えに来た約一週間後の話です。シュナ様は会議を終えて二日くらいルルーシュとまったりして、そしてわんわん鳴いて「残るー！」と叫ぶロイドさんの首根っこをひっ捕まえて帰っていかれました。空港でお見送りしたルルはほっと一安心。
・・・・・・と思いきや、シュナ様の置いていった爆弾に溜息です。リミット付きの時限爆弾。
ルルーシュとユーフェミアの好きになるものは似ているんじゃないかなぁと思います。ナナリーもある意味似ているでしょうが、それはルルーシュと似ているのであって、ユーフェミアとの相似は間を挟んだニアリーイコールなんじゃないかと。『青春エンドロール』のナナリーは元気一杯の活動的テニス少女なので、むしろコーネリア様と似てそうですが。
まぁとにかく、ルルとユフィに共通する「好きなもの」の最たる例は、スザクですよね。愛に種類はあれど、これはアニメ公式かと。好みの相似は、ルルーシュの本質がユフィに近いからじゃないかなぁと思います。正確に言えば「近かった」。幼少時（アニメで言うマリアンヌ様死亡前の皇室時代）に培われた好みが影響しているのかと。だから共に時を過ごし、与えられる幸福が当然で永遠だとを信じていた純粋なルルーシュとユーフェミアは似通っている。しかしその後、ルルーシュだけが悲哀を経験した。だからこそ彼は変わり、更にその「好きなもの」をあえて捨てることによって形になったのがゼロなんじゃないかなぁと思うわけですが、それは飛躍しすぎか・・・。
えーと、とにかくユフィです。でもってカレンです。カレンはルルーシュが神子だということを知りません。知っていても正面切って怒鳴るし、必要があれば多分殴ります。皇子だろうと殴ります。見くびるなってカレンは言えると思う。でもスザクは、弱い自分を知っているので言えないと思う。そこにユフィを持ってきて。うわぁ、久堂にしては珍しい傾向の泥沼の気配です。
ちなみにユフィはルルーシュが大好きです。どんな四角関係だ（笑）　シャーリーとかニーナとかミレイさんとかリヴァルとか持ち込んだら恐ろしい多角関係になりそうですよ・・・。えーとまず始点はどこだ。C.Cか？　シュナ様とロイドさんの間に悪友ベクトルを引っ張って、二人からルルにベクトルを引っ張って、えーっとえーっと。
結局はルルからどこへベクトルを向けるのかが焦点になりそうです。C.Cが無理やりクレヨンで自分に向けさせそうです。



前にも書きましたが、九月半ばまでは亀更新なので次の更新は週末に・・・出来たらいいなぁと思います。REBORNとどっちになるかは分かりませんが。
肩凝りが酷いですー。かっちかちで痛すぎる。腕が持ち上がりません・・・。うう。