王は死んだ

本日の更新は、『青春エンドロール』にひとつです。
副題は『背中合わせの二人乗り』で、カレンとルルーシュ。

普通はスザクでやるべきなのでしょうが、あえてカレンを持ってきました。ルルーシュはもちろん荷台です。皇子様なので自転車なんてこぎませんとも。いえ、一応乗れるでしょうけれども。
チャリは赤の紅蓮弐式号です（嘘）　枢木宅のチャリは白でランスロット号。じゃあリヴァルのバイクがガウェイン号ということでひとつ。ああ、ちょうどよく複座ですし！
えーと、カレンはパーで負けてますが、実はルルーシュもパーで負けてます。あのときグーを出していたら→グーなら勝った→相手はチョキ→つまりパーで負けた。こんなところでシンクロしているカレンとルル。
二人は軽口を言い合ったり、こうやってチャリに乗り合わせたりする関係です。仲良しこよし。ある意味これも理想のカップルなんじゃないかと（待て）
行きの坂道をダッシュで下ったら荷台のルルーシュがふわっと浮いてしまって二人して慌てたらしいです。「あなた軽すぎるのよ！　何その腰の細さ！」とか言って、コンビニでカレンはルルーシュの籠にプリンとかデザートとか勝手に放り投げて、帰りの登りの坂道では「俺は軽いんだろう？　さくさく登ってくれ」とかルルーシュが言って、カレンは意地で坂を登りきったんじゃないかと。
学校に戻ってぜーはーぜーはーと肩で息をしていたら、シャーリーは「カレンずるい！」で、スザクは「何してるの、二人とも」と言って首を傾げて、チャリデートはお仕舞い。
紅蓮弐式号はクラブハウスに収納されて、カレンはくたくたになりながら部活、ルルーシュはミレイさんとデザートを食しながら生徒会。そんな日常シーンの一コマをお送りしました。
考えるのが楽しいです。いいですねぇ、青春話。カレンとルルーシュのコンビが大好きです。

今、携帯アプリ「歪みの国のアリス」をやってます。前編がどうにか終了しました。予想通りチェシャ猫に惹かれつつ、帽子屋に惹かれつつ。廃棄くんも格好よかったです。このゲームはナチュラルにアリスが愛されているのがいいですねぇ。
でもホラーですよね。バイブが怖い・・・。夜に一人でやってると後ろを振り向いてしまいます。いや、シロウサギとかいたら泣きそうですけど。
「僕らのアリス、君が望むなら」とか素敵台詞が満載で楽しいです。チェシャ猫、いろいろ美味しい。久堂、きっと女王様も好きになれる。
ハリネズミの言葉遣いがロイドさんっぽいなぁと思いました。ストロベリージャムパンは真面目に怖いです。絶対買わない・・・！