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あした、晴れたら
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コードギアス23話「せめて哀しみとともに」の私的感想、むしろメモ。ばりばりネタバレを含みます。
シナリオやキャラクターに対し勝手に推測したり想像したり考察したり文句を言ったりしていますので、それが嫌な方は決してご覧にならないで下さい。
スザユフィにはおざなりな対応です。「何でも大丈夫」という方のみご覧下さい。警告はさせて頂きました。苦情にはお応え出来ませんのでご了承下さい。

チャイナ。いや、落ち着け久堂、落ち着け落ち着け。あのチャイナ、顔が見たいです。どんな顔だろ。ランティス系? それともクロウさん系? うあ、かなり気になる。おそらくルルと接触するだろうから余計気になります。わーい!
・・・・・・えーと、じゃあまず最初から・・・。



冒頭でユーフェミアは「日本人を名乗る者」を殺せと言ってますよね。ということはイレブンを名乗る者、つまりブリタニアに忠誠を誓う者は生かすんでしょうか。それとも命令が「日本人」を殺せだから、明確な条件の線引きをしてたんでしょうか。後のスザクに対して発動しかけたところを見ると、やっぱり相手が日本人なら名乗らなくても殺しそうなので、言葉尻だけだったのかな・・・。

カレンVSユフィは素敵でした。しかしそこに降りてくるガウェインはもっと素敵でした。あの機体は黒に金と赤なのが良いと思います。ランスロットの対となるべく作られたんですかねぇ。カラーリングはシュナ様の好みでしょうか。それともロイドさん? そういやロイドさん、走れたんですねぇ(一体何だと)

「一緒に行政特区日本を作りましょう。あれ、日本・・・?」とルルーシュを誘いつつ混乱するユーフェミア。やっぱり思考を論理的に変えるのではなく、あくまで「命令」のギアスなんですね。そして結構あっけなくユーフェミアを撃ったゼロ。
「どうして、ルルーシュ」
「さようなら、ユフィ。たぶん初恋だった」
うーん、ぶっちゃけルルの後半の台詞はいらないんじゃないかなぁと思います。よく考えなくても一応義母兄妹なわけですし、今更ですがあっさりとモラルを飛び越えちゃってますよね。もっと家族の愛情でも良かったんじゃないかなぁと思います。ユーフェミアは「ナナリーの次に大切な妹」くらいのポジションで。恋とかそういう名前をつけるのではなく、親愛の情を全面に出した好意のやりとり→破滅が良かったです。まぁどっちにしろ破滅なんですが。スザユフィ以上に悲劇のカップルだと思います、ユフィルルユフィ。

ディートハルトとラクシャータのやり取りが素敵でした。特にディートの「ブリタニアは完成した素材。そんなものに尽くして何の意味がある」という主張。それでいくとルルーシュは永遠に未完成だと思われるので、ディートはどこまでもついてきてくれそうです。やった!
データが取れればと言ってたラクシャータもゼロに興味があるようで。ブリタニア人メンバーは概ねゼロに好意的ですよね。強者が国是のブリタニアに反逆する、かぎりなくブリタニアに近いテロリスト。ゼロの思想がブリタニアの真逆を狙って行っていることに、ディートやラクシャータは気づいてるんじゃないかなぁと思います。だからこそゼロはブリタニア人だとも予想してるんじゃないかと。
ブリタニア人でありながら、ブリタニアに憎悪を傾ける。その狙いを巧みに日本の復権と建国で隠し、駒と勢力を手に入れた上でブリタニアの崩壊を目指す。ディートやラクシャータはそれも何となく予期してそうです。

ただ問題なのは日本人組。彼らは日本が戻ってくれば、ブリタニア帝国なんて壊さなくてもいいんじゃないかと思っていそう。だからこそ日本からブリタニア正規軍を追い出し、合衆国日本を成立したら、そこで満足してしまう気がします。まぁ普通は満足してしまうろ思うのですけれど。
そこをゼロがどう言い含めてブリタニア崩壊を目指させるかが気になるところです。ブリタニアという強大軍事国家がある限り、対立してしまった日本は今後も交戦していくことを余儀なくされるでしょう。でも日本は島国なので四六時中戦闘ということもなく、むしろ攻めてくるブリタニアの方が不利な気もします。
そうすると日本には自国を整える余裕が生まれるわけで、わざわざ戦いに向かう必要はないという考えも出てくるんじゃないかと。今まで虐げられてきた国民を更に戦わせることは出来ないとも言いそうですし、ここらへんにもやっぱりブリタニア人組と日本人組の思想基盤の違いが出てきそうです。
その日本を戦いに引きずり出すために、やはり中華連邦やEUが出てくるのでしょうね。複数国家での対ブリタニア戦争でないと日本は参加しないと思います。

ユフィとスザクの場面は・・・・・・えーと、非常に申し訳ないのですが個人的にどうでも良かったです。悲劇の恋人たちのはずなのですが、どっちにも思い入れがないので新聞でも読もうかとコタツの上に手を伸ばしてしまったくらいです。
ルルが好きです。ただスザユフィがあまりにも理想を求めているまま喪われてしまったのが残念でした。彼らはもっと、手を取り合って、ぬかるんだ地面を歩き、学んで失敗して、そしてまた学んで、そうやって成長していくべきだった、それだけの強さと優しさを持ったキャラクターだと思います。だからこそ第三者(この場合はゼロというよりもギアス)によって理不尽な結果に終わるというのがまた、世界は一人で終結しない、他者がいるということの証明にもなっているんじゃないかと。世の中は個人の意思だけではないんだと、示唆されるための二人なんじゃないかなぁとも思いました。(ルルーシュはすでに他人から嫌というほど人生に介入されてますし)
それを考えるとスザクの「(特区は)大成功だ」とか、「一緒にアッシュフォード学園に」とかも、最期だからとはいえユーフェミアを聖女のまま死なせてしまうことになり、彼女の成長の機会を最後まで奪ってしまったんじゃないかと。いやでも最期だからせめて、という気持ちも分かるのですけどね・・・。

キョウト六家、ゼロの指揮下に入りましたね。でもこれはユーフェミアを抑えたのが黒の騎士団である以上、彼らが民衆の希望となるべきなので仕方のないことかなぁと思います。キョウトが虐殺されていくイレブンのために何かしていたのであれば、手を取り合い並び合うという可能性もあったのでしょうが、彼らは保身に走りましたからね・・・。
そういう点からすると神楽耶の「何のためのキョウトか」というのは、ある意味正しかったんじゃないかと。神楽耶の思考は、浅慮かもしれないけれど本質的な意味でルルーシュに近そう。

そしてチャイナ! 黒髪ロンゲ、背が高そう! 一瞬、黄鳳珠(@彩雲国)を想像したのは新刊の発売日が近いからだと思います。シュナ様と組むのもいいけど、後のC.Cの「世界を巻き込む」発言からするに、ゼロと接触しそうですね。シュナ様に求められない純粋なお兄様っぷりをゼロに示してほしいです。仮面を良い子良い子と撫でてほしいウーロン茶と点心でゼロをデートに誘って下さい(落ち着け)



CM。白はクルーゼ様の色なんですよう・・・。



ナナリーからの電話は、彼女がすべて知っているのだとしたら恐ろしい。あのまぶたの下に常時ギアスがあっても驚かない。ナイトメア・オブ・ナナリー。あわわわわ、恐ろしい・・・!
ナナリーのルルーシュへの拒絶が確実になりそうで怖いです。でもきっと、今のルルーシュならナナリーがいなくても生きていける。というか生きていかなくてはならないと自分に科している。ナナリーがどこかで生きてさえいてくれるのなら、それでいいと思うようになっていると思います。それともナナリーはちくりと棘を刺すことで、自分をユーフェミアのように切り捨てることは許さないと言いたかったのかな・・・。どちらにせよ恐ろしい。

C.Cとルルーシュのやり取りには正直かなり心惹かれました。C.Cからの抱きしめるような抱擁、今までになかったですよね。「契約したろ、おまえの傍にいる」とか。これがマオマオのときと同じことにならないか微妙に不安ですが、ルルーシュが打倒ブリタニアという目的を掲げている限り大丈夫かと・・・。
マリアンヌ様はギアス所持者だったと思います。ナリタでスザクの見た映像の中、立っていた少女の瞳がギアスでしたよね。あれがマリアンヌ様なんじゃないかな・・・(行き過ぎ) それにしてもマリアンヌ様はCルル派なんですかね。どんどん応援してやって下さい、ええ。ママン公認Cルル。

茫然自失のコーネリア様。妹を喪ったことに対する衝撃なのか、それとも今まで妹を守ることで築いてきた自己が無に帰したことへの脱力なのか。ユーフェミアの地位を確立するために副総督に任命したのでしょうけれど、裏目に出ちゃいましたね・・・。しかしすぐに立ち直るのが見事です。
でもダールトンさんにかけられているギアスは、「コーネリア殺害」も有りだと思うので心配です。黒の騎士団がトウキョウ租界ごと潰すのなら、「虐殺がユフィの意思」なんて主張させなくても大丈夫なわけですし。というか23話、コーネリア様が撃たれるとこまでやってくれると思ってました・・・。

久堂、ニーナががちゃがちゃやってたのはガニメデだと思います。あれに乗ってゼロを討つべく現れて、そして一撃で返り討ちにあって死んでしまいそうです・・・。やばい、怖い。ユーフェミアの訃報に狂うニーナは素敵でしたし、仇を取ると言ってましたけど、何でニーナがそんなことを知ってるんでしょう。コーネリア様と同じ時刻に知ってるとかあり得ないですよね。戦闘中ですし、ユーフェミアの訃報はまだ発表されてないでしょうし。愛の力? すごいな・・・。

そして出ました、V.V。久堂はC.Cの表記が点一個なので、彼も点一個で行きます。
ちっこい美少年、かつ中身に難有りそうなのは比較的好みなのですけれど(例:飛影、椎名翼、日番谷冬獅郎)、今のところ食指は動きません。オールバックと声が理由なのかな。以前の笑んだ口元から、もっと利発的そうな子を想像してました。それにしても遺跡の数だけC.CやV.Vみたいなのがいるんでしょうか。じゃあギアス所持者、実はかなりいるんじゃないかな・・・。チャイナさんがそれでもいいと思います。

トウキョウ租界に向かう黒の騎士団。現れた神楽耶様。軽快な喋りは可愛くてよかったのですが、動く頭や表情が気になる気になる気になる。動きすぎ・・・! もしかしたらナナリーくらいの年齢なのかも、と思いました。
そしてルルーシュとは面識はあれど親しくはなかったようで。「スザクの親戚」なんですね。ふむ。
「夫の戦いを見るために」とか「ずっとファンだった」とか「あなたが顔を見せられないなら、その代わりとなる存在がいる」とか、確かにオフェンシブでしたけど、でもゼロはスルー。「私は悪魔と契約しているから神はいらない」という台詞の「悪魔」はきっとC.Cだと思うのですけれど、久堂、何故かユーフェミアを思い描いてしまいました。本当の意味でゼロを完成させたのはユーフェミアだと思っているからかもしれません。というか何でこの場にカレンがいないの! カレンVS神楽耶は二期に持ち越し!? せめて24・25話でやって下さい・・・!

「おはようございました」のオレンジは無駄に美人だったと思います。OP映像と差し替えましょうよ。そうしたらルルと美貌対決してもいい(待て) しかし人間を普通にホルマリン漬けさせるシュナ様は、やっぱり善人ではないでしょう・・・。



そしてスザクとルルーシュの電話。何でスザクがユーフェミアの携帯を持っているのか、それが謎です。廃嫡したとはいえ皇女の私物、しかも今は遺品。勝手に使っちゃ駄目だよ、それはまずいよ。履歴は消したよね、枢木さん。それともそこからルルーシュを壊すおつもりですか。でも軍の電話を使った方がまずいとも思います。というかアヴァロン内で携帯とか使ってもいいんですかね。飛行機のように計器が狂ったりしないのかな。いやアヴァロンなら大丈夫だろうとは思いますが。ルルーシュとかガウェイン内で普通に使ってますし。

久堂はV.Vがスザクに教えたのは「ゼロがギアスという能力を使ってユーフェミアに虐殺を命じた」というものじゃないかなぁと思います。以前の笑みを見る限り、V.Vはそんなに性格が良くない(もしくはやる気がない)と思うんですよね。スザクのところに彼が現れたのは、契約するため、もしくはC.Cへのちょっかい、憎み合う人間を見て笑うため、他いろいろ推測し放題。
C.Cは願いを叶えてもらうためにギアスを与えているようですが、V.Vはどうなんでしょう。何となく愉快犯な気がします。そうだとしたら彼はスザクをゼロを憎むように誘導するけれど、まだゼロ=ルルーシュであるとは教えないと思う。何故なら愉快犯だから。情報は一度に見せない、知らされたスザクが「ゼロがユフィに命令したのか!?」と問うても、「(意図してのものではないが結果的には)そうだ」と言葉をはしょりそうな、もしくは何も言わず肩をすくめるような、そんなタイプに思えます。いや、勝手なV.V像ですけれど。

スザクのあの落ち着き様は・・・何なんでしょうね。今まで俺ルールで抱いていたゼロへの憎悪が、ユフィを殺されたことで正当なる理由を得たと無意識のうちに感じているのでしょうか。ただ復讐に走るだけならルルーシュに電話をしてくるのはおかしいし、「空を見ないでほしい」とか「みんなに伝えて」のように誰かを気遣うこともないと思います。スザクが「僕」の一面を残していること、それでいて「人を殺すために戦おうとしている」と他人に言うこと。久堂としては、スザクは純粋に「空を見て欲しくない」から電話をしてきたんだと思いたいです。
スザクの「君は殺したいと思うほど憎い人はいる?」という言葉にルルーシュが「ああ、いる」と答えてしまったからややこしくなってるように見えますけれど、その後スザクは「そんな風に考えてはいけないって思ってた。ルールに従って戦わなければそれはただの人殺しだって。でも今僕は憎しみに支配されている。人を殺すために戦おうとしている」と続けているわけで、ルルーシュの答えに関係なく「殺すために戦う」ことをすでに決めているんですよね。そして更にルルーシュが「憎めばいい。ユフィの為だろ? それに俺はとっくに決めたよ」と言ってしまったから、あれ、ゼロバレ? とか考えてしまいますけれど、スザクからしてみれば本当に「みんながいる東京の空で、人殺しを(する)。だから(見ないで)」ということを伝えたかったんじゃないかと。友人への純粋な心配と、汚れた自分を見ないでほしいという願い。だからこそルルーシュの「気にするな。俺たち友達だろ?」という言葉は、スザクに「おまえが殺すために戦っても、俺たちは友達だ」という意味で伝わってしまったんじゃないかな・・・。
殺すために戦って殺した後、スザクはどんな顔でアッシュフォード学園に戻るつもりだったのか疑問ですが、ルルーシュの「友達だろ?」がスザクに帰る場所がある、受け止めてくれる人がいるという安堵をもたらしてしまったんじゃないかと。
でも帰ってもルルーシュはいないんですよね。殺し殺されるは関係なく、常時設置ギアスになってしまったことで「みんなとはお別れ」と言っていますし。「人を殺すために戦う」スザクを肯定したことで、ルルーシュはスザクにとって「帰る場所」になったと思います。少なくとも、「憎んだ相手を殺そうとして殺した」ということを知った上で出迎えると言ってくれたわけですから(スザク的には)、一番に「ただいま」を言いたい相手なんじゃないかと。

ユーフェミアがいなくなったことでルルーシュの受け入れに気づくのかもしれませんが、すでに時遅い。電話の会話から、ルルーシュはスザクがゼロと知っていようが知っていなかろうが関係ないと思っているように見えます。それこそ「俺たちは友達だから」、殺そうと向かってくるなら殺す。ユーフェミアという妹を手にかけた今、友達だろうと関係ない。行く手を遮るのなら誰だって殺す。そして進み続ける。もうナナリーでもルルーシュを止めることは出来ないと思います。

ルルーシュがこうしてすべてを切り捨てた以上、もうスザクを仲間に引き入れようとはしないでしょうし、今後の歩み寄りはスザクからじゃないと無理なんじゃないでしょうか。だからこそ先述の「気にするな。俺たち友達だろ?」が出てきて、今度はスザクがルルーシュを(日常に)引き止めようとしそうです。ユーフェミアの遺言があるので、スザクは今後も学校に通うでしょうし。
そこで次はゼロバレが大きな二人の転機になるんじゃないかと。そこでようやくスザクは「君は殺したいと思うほど憎い人はいる?」という問いに、ルルーシュが「ああ」と答えたことを思い出しそうです。いや本当、勝手な想像ですが。そうすると学園パートはまだ継続か・・・。あーでもチャイナさんが出てきているし、合衆国日本が成立する限りそれも難しいですよね。少なくともブリタニア軍人であるスザクは撤退しなきゃですし。かといって、シャーリーとかミレイさんとかをそのままに学園パートが終了とも思えない。24・25話で終わらせられるとも思えない。しかし二期はブリタニア編という噂が。でも黒の騎士団でブリタニア編って、それこそ難しいんじゃ。ぐるぐるです。しかし結論は一つ。



これで夏まで待てって、どんな放置プレイだよサンリャーイズ・・・!!



久堂にしては比較的明るい展望な感想になったような気がします。
ルルーシュは修羅になってからが本領発揮だと思います。誰が離れていっても気にしなさそう。最後まで一人になっても戦いそう。だけど最後の最後、スザクと手を握り合えたらいい。心からそう思います。
さて定期放送が終了。どうしたもんですかねぇ・・・。半年、半年。二期は10月スタートですか。遠いな・・・。
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